ほとんどの人がガウン姿のなか、ジムで鍛えていて、少しカラダに自信のある俺は全裸に腰タオル一枚でうろついていた。胸板や割れた腹筋に視線を感じながら、ビデボエリアに入った。
人が多いわりに、このエリアは誰もいない。3つ並んだ個室が空いていたので、真ん中に入って鍵をかけた。それぞれの個室を仕切っている壁には、もちろん穴が空いている。画面ではマッチョな野郎の3Pが繰り広げられている。俺が入るとすぐに両サイドにも人が入ってきた。股間にタオルを乗せてビデオに見入る俺を、じっと覗き込んでいる。狭い個室なので、かなり至近距離で見つめられている。穴は十分に腕が通る大きさで、手を伸ばせばどちらからもすぐに触れられる位置に俺はいた。その距離と、穴の高さの関係から、彼等からは俺の胸から腹にかけて、上から覗き込めば股間も見える感じだっただろう。どちらからか、手が伸びてくる事を期待しつつ俺はじっとビデオを見ていたが、どちらもただ覗いているだけで、何もしてこない。時々「ハア、ハア」という声が聞こえるから、覗きながら自分のをシゴいているのかも知れない。
俺はタオルの上から股間をそっと掴み、ゆっくりと揉み始めた。ググッと先端が持ち上がってくる。やがて完全に勃起したものを、タオルの上からギュッと掴んだり、形がわかるようにしながらゆっくりとシゴき、さらにギンギンにさせた。左右から興奮が伝わってくるのを意識しながら、まず亀頭を露出させ、だんだんとタオルを下ろして竿をシゴいた。その頃になってくると、両サイドの彼等は穴に口を寄せて舌舐めずりをしたり、穴に指をかけたりして、「欲しい」という意思表示をしてきた。俺はタオルを完全に取り去り、全裸状態でカタく勃起したものをさらにシゴきたてた。右側から手が伸びてきた。俺はシゴくのをやめ、勃起したチンポもそのままにじっとしていた。その手はまず俺のモロ感の乳首を刺激してきた。ビクンビクンと脈打つチンポ。そして胸や腹筋をまさぐりながら徐々に下りて来た。そして太ももの内側からいよいよチンポに触れた。
竿を握りしめてゆっくりと上下に動かす。俺は正面を向いて座ったままだから、その一部始終が反対側のヤツにはよく見えただろう。俺は小さく呻きながら立ち上がり、チンポを穴の高さにしてカラダをのけぞらせた。全裸で、穴から伸びた手にシゴかれ、反り返ってヨガっている様子はかなりイヤらしかっただろう。反対側はかなり興奮している。シゴいている手が止まり、少し強く握ったと思ったら、穴の方向に軽く引っ張る動作をした。「入れて」という意思表示だ。いよいよ手と口で本格的に責め、イカせたいらしい。俺は右を向くと、ゆっくりと手に導かれ穴に挿入していった。すぐになま温かい感触に包まれ、フェラチオが始まった。俺は両手を壁にかけ、ぶらさがるような姿勢で腰をくねらせてヨガった。穴の向こうでは無抵抗な勃起チンポが、ひたすらネットリとしゃぶられ続けている。反対側のヤツは動く様子もない。後からじっと見ているのだろうか。俺は声をあげてヨガりながら、右手でドアの鍵をあけた。後ろのヤツがそれを見逃す筈は無かった。すぐさま自分の部屋を出ると、こちらに入ってきて鍵を閉めた。
しばらく俺の後ろにピッタリと立って、何もしてこない。と思ったら後ろから抱き締めるように手を回してきて、ピンピンに立った乳首を刺激してきた。俺は思わず「ウウッ!」という声をあげてしまった。ヤツは、穴の向こうでチンポをしゃぶられてヨガっている俺の上半身を堪能するように、胸を、腹を強くまさぐった。盛り上がった胸の筋肉を後ろから鷲掴みにして揉みながら、腹筋の溝に指を這わす。さらに俺をのけぞらせて抱え込み、乳首を、腹筋を舐め回した。穴の向こうでしゃぶっているヤツは、気づいているのかいないのか・・・。俺は、しゃぶられながらゆっくりチンポを引き抜いた。こちらで上半身を責めていたヤツは、待ってました、とでも言わんばかりに、ヒクついているチンポにむしゃぶりついた。今度はその様子を今までしゃぶっていたヤツが、穴から覗きこんでいる。俺は再びドアの鍵を開けた。やはりそれも見逃される筈は無かった。すぐさまヤツもこちらへ入ってきて鍵を閉めた。俺は左右の壁の上に手をかけ、大の字に立って、胸を、腹を、チンポを交互にしゃぶられながら、のけぞってヨガった。
俺の声がデカかったのだろう。部屋の外には数人ギャラリーが集まったようだ。おそらく左右の空いた部屋からも覗いているだろう。2対1の一方的な責めにそろそろ発射しそうになってきて、俺は再び鍵を開けた。すかさずドアが開けられ、ギャラリーが覗き込んだ。そこには、浴衣を着ている二人の口と手に、全裸で徹底的に愛撫を受けている俺がいた。見ているだけではガマン出来なくなったのか、ギャラリーから手が2本、3本と俺のカラダに伸びてきて、許容量を超えた愛撫に、ついに俺はイカされてしまった。両手を壁にかけたまま、ビクンビクンと体を震わせて発射する俺の上半身を、二人はさらに押えつけるように抱え込んで、執拗な愛撫を重ねた。俺は声を上げてヨガりながら、ドクドクと、いつまでも発射し続けた。