中一になる前の春休みのことでした。
あの団地の6階には行くな、と先輩たちから言い継がれている場所がありました。
理由は良く分からない噂話しみたいな感じです。
僕は子供には高い場所で、危険なんだろうと位にしか思っていませんでした。
ある日、親のデジカメを無断で持ち出して、いろいろな景色を撮りたくなり、団地の最上階に上がろうと思いました。
エレベーターに乗ったあと6階が最上階だと忘れていたことに気づきました。
噂より写真を撮る好奇心のほうが強く、6階で降りてしまいました。
通路には誰もおらず僕一人だけでした。
外の景色を眺め、夢中で写真を撮っていました。
しばらくするとエレベーターが停まり、一人のおじさんが出てきました。
悪い人には見えませんでした。
僕の後ろに立つと、○○小学校の子か?
と聞いてきました。
今度中学生ですと答えると、少し笑ったようにうなずきました。
おじさんは、あっちが東でこっちが西、あの山は、○○という名前で・・・と勝手に説明を始めました。
そして、ここからの夜景はすごく綺麗だといいました。
そうだ、おじさんの撮った写真があるから、見せてあげるといいました。
僕の後ろがおじさんの部屋だったようで、中に入ると大きな写真を持って出てきました。
初めて見る綺麗な夜景の写真でした。
そして、君のカメラだと夜景は無理かな?
といい、凄いカメラを見せるから部屋に入りなさいと僕に言いました。
少し迷いましたが、少し寒かったので促されて部屋に入りました。
部屋には猫がいて、なぜか安心しました。
おじさんは暖房をつけた後、自慢のカメラを取り出し、また説明を始めました。
僕は話が難しくて良く分からなかったです。
そして僕の顔をじっと見ると、君のような可愛い男の子の写真が1枚欲しかったから、写してもいいか?と聞いてきました。
その時は、いやらしい感じはなく、可愛いという言葉に少し照れました。
僕がうなずくと嬉しそうな表情で、終わったら千円あげるといいました。
終わったの意味はその時分かりませんでした。
そして、なぜか部屋のカーテンを閉め電気を消し猫をキッチンに出すとドアを閉めました。
薄暗くしたら、綺麗に撮れないくらいは僕にも分かりました。
少し不安になり立っていると、おじさんは僕の前にしゃがみました。
何するのだろうと少し怖くなりました。
おじさんは、僕の両手を握ると上目で僕の顔を見て、ニヤッとしました。
いやらしい状況であることに気づいたときは遅かったです。
僕のセーターを捲くりお腹を撫でた後、ジーパンのファスナーを降ろそうとしました。
逃げようとしたら、腰を掴まれ裸になるんだと、すごんだ声で言いました。
僕は裸はイヤですと泣きながら言いましたが、強引にセーターとジーンズ、シャツもパンツも全部脱がされました。
僕が前を手で隠していると、大きな声で見せなさい、と言いました。
僕のチンコをまじかで見ると、可愛いチンチンだ、まだ1ミリくらいの産毛だな・・・などブツブツ言って触り始めました。
僕は恥ずかしさより怖くて震えていました。
お尻をギュッと掴まれたときは、おしっこを漏らしてしまいました。
ジュータンを濡らしたので、ティッシュで拭かされたあと、チンコを強く引っ張られました。
その後抱きかかえられて、ベッドの上にうつぶせに寝かされました。
おじさんも服を脱ぎ始めました。
裸になったおじさんに後ろから抱き抱えられて、膝の上に乗せられました。
お尻にはおじさんの勃起したチンコが挟まっていました。
僕のチンコを揉みながらキスをされ、顔や首を舐められました。
仰向けにされ、足を広げられチンコ全部を口に入れられた時は、食べられちゃうと思い恐怖でいっぱいでした。
最初はゆっくりと舐めてるだけでした。
まったく勃起しなかったからか、だんだんと激しくしゃぶり始めました。
舌先で皮を剥かれたときは、痛くて悲鳴をあげました。
チンコだけは悲鳴をあげても、しつこいくらいに舐め続けていました。
その次はお尻でした。
足を持ち上げられ穴の中まで舌を入れてきました。
おへそから下は唾液でベトベトにされ弄ばれました。
その後一緒に風呂に入り体を洗われたあと、カメラで何枚も写真を撮られました。
その後首を絞めるような動作をしてきました。
僕は泣きながら何故かごめんなさいと謝りました。
このことは誰にも話すなよ、と強く言われ千円を渡されました。
服を着たあと、カメラで写した僕の裸を見せられ、これは君との永遠の秘密だからなと言われました。
やっと帰ることを許されました。
急いでエレベーターで1階に下りると、夜になっていました。
数日間はオシッコするたびにヒリヒリ痛かった。
しかし誰にも話せずにいました。
高校に入ったころ、あの人らしき人がわいせつ事件で逮捕されたことを耳にしました。