親の再婚で僕が9歳の時に出来た兄ですが、元々両親同士が知り合いだったので小さい頃から遊んでもらったりしてたし、兄弟になる事にためらいはなく、むしろやさしいお兄ちゃんが出来て大喜びでした。
本当にやさしい兄で、いつも一緒に遊んでくれて、お風呂も寝るのも一緒。
かっこよくて学校でもモテモテだった兄が誇りであり、憧れでもありました。
僕が6年生になった頃の事。
朝、起きがけにチンチンが堅くなると、
それに伴って先端に痛みを感じるようになりました。
当時、小柄だった事もあってか毛が生えてきたのも中学1年の終わり頃でしたが、6年生の時は皮もまったく剥けてなくて、勃起した時に皮が引っ張られる痛みである事など知るはずもありませんでした。
性に対する羞恥もまだなく、ある日兄と一緒にお風呂に入った時に相談してみました。
「オチンチンが元気になると先っちょが痛くなる」
当時、高校3年だった兄はその言葉に爆笑。
ひとしきり笑った後、チンチンの仕組みについて丁寧に教えてくれました。
兄は仮性包茎でしたが、自分のチンチンの皮を剥いて見せ、こうなるんだよと教えてくれたのです。
そして、痛くてもどの道剥けるようにならないといけないんだから、とその場で皮剥きを決行。
僕を浴槽の縁に座らせて脚を開き、その間に入ってチンチンに手術(?)を施しました。
剥けるようになれば、元気になった時の痛みがなくなる、
という言葉を信じ、すべてを任せました。
フニャフニャのチンチンを器用に摘まみ、うまく一瞬力を込めただけで皮はペリッと剥がれました。
チクッと痛み、思わず腰を引きましたが想像してたよりは全然平気。
初めて露出した先端をしげしげと見つめていると、剥けるようになったら今まで以上に清潔にしないといけないと教わりました。
洗い場に座ると、兄が横から手を伸ばして手順を説明。
まずは皮を剥き、石鹸の泡を指先に付けて撫でるようにすると痛くないよと実際にやさしく洗ってくれました。
本当は少し痛かったけど、それがわかっていた兄は洗い終わってから「ちゃんと我慢したね」と誉めてくれました。
洗われてるうちにチンチンが元気になってしまい、それはさすがに恥ずかしかったけど、笑ったりせずに洗ってくれて嬉しかったです。
その後、一緒に湯船に浸かってる時、実は中学1年生の時、不潔にしていたのが原因で炎症にかかり、病院に行ってすごく恥ずかしい思いをしたとの体験を兄が告白。
だからこそ僕には色々ときちんと教えてくれたわけです。
中学1年の時は夢精でパンツを汚してしまった僕にオナニーの事も教えてくれました。
初めての射精は、実戦も兼ねた兄の手によって果たしました。
「これからはこうやってちゃんと自分で始末するんだよ」そう言われ、普段は自分でやってましたが、一緒のお風呂の時、たまに兄の目の前で元気になってしまうと「いっちょやってやるか」と気持ちよくしてくれたもんです。
中学2年になる前に毛が生え、体つきも大きくなってからはそういった遊びはなくなりました。
両親のお遣いや言い付けなどまるで聞かなかった僕でしたが、兄にはいつも素直に従ってました。
決して逆らうのが怖いからではなく、たっちゃん(僕です)は言う事を聞かない子、と思われ、嫌われたくなかったからでした。
兄もそんな僕を徹底して溺愛してくれました。
「たっちゃんはかわいいなぁ」小学生の頃、ふざけてチューされるなんて当たり前。
それが唇を合わせるチューで、母親が「あ~ぁ・・・また男同士で・・・」とからかっても気にもしませんでした。
僕も兄も同性愛者ではありませんから、お互いに家庭を持つ今は間違ってもそんな事はしませんが、相変わらず仲のいい兄弟です。
まだ幼い息子が将来チンチンの悩みを持ったら、兄に教わったように教育してあげたいと思ってます。