今でこそ10発くらい食らっても平気なケツマンだけど、最初からってワケじゃなかった。
キツくて普通サイズのチンコでさえ入れるのがムズかった。ハリガタで拡張したりがんばったけどいい結果が出ない。振り返ればなんでこの世界に踏み入ったのか疑問に思うくらい。でも今じゃタネツボなんてやってる。不思議なもんだと思う。
そんなケツマンだったからゴムなんて使おうものなら1発終わる前にギブアップなんてこともザラだった。ヤリ部屋でアンアン犯されてる別のウケ声を遠巻きで聞くしかできなかったことだってある。
それを変えたのがアレとの出会いだった。もう20年以上も昔の話。アダルトグッズショップの店先へ普通に黄色い小瓶が置かれていた「時代」だった。
それを手に入れたのはネットショップ。「試薬」という触れ込みだった。どんなモノなのかはご想像におまかせ。
ネットで情報を集めつつ、いつ使うかだいぶ躊躇した。
そして・・・思い切って当時お気に入りになりつつあった大久保のDで使うことに決めた。
まぁ、今にしたらその選択でタネツボ確定したようなものだったけど、その試薬の威力を知らないオレにとって予想もしていなかった。
よくもそんな得体の知れないものをあんな場所で使おうなんて考えるのは無謀?怖いもの知らず?
なにより犯られたかったってのが本音だったと思うけど・・若いって怖いね。
入店したのは土曜の夕方近く。これから賑わおうかという時間だった。普通にシャワ浣して、いよいよ仕込み。どう使ったらいいかわからず、ほかに方法を思い付かないまま誤飲する事にした。
カプセルなんて気の利いた物はない。1回分とおぼしき量をそのまま飲み込む。
「苦い!」
ひたすら苦い。思わずむせそうになるのをこらえて水を飲む。なかなか苦みがとれず、ポカリを飲んでごまかした。
ドラはこの日が初めての経験じゃなかった。まえにも怪しい液体を飲まされたことがあった。そのときもやっぱり苦くて、効果の割には副作用で萎えたことを思い出して「どうせ同じコトになるなー」なんて思いながらしばらく狭い通路でいつものようにすれ違う客を眺めてた。
15分もした頃軽い吐き気がやってきた。十分我慢できる範囲だったので平静を装いつつ「ハズレだな」なんて思う。でも、考え事してるうちに着実にソレの効果は出始めていて、微妙に動く風を過敏に感じ始めていた。次第に気怠くなってきて立っているのが苦になってくる。楽な姿勢になりたくて奥のミックスルームへと移動した。
妙にフワフワして足取りがおかしいのを感じた。しっかりキマっているのにその意識がない。たぶんそんな様子を見て心当たりあったのかもしれない誰かがミックスルームへ入った直後に手を出してきた。背後からスッとカラダを抱かれた瞬間ビリッと感電でもしたんじゃないかと思うくらい衝撃が走って全身に力が入らなくなった。ストンと崩れるように近くのベンチに座らせられる。
ちょうど目の前にはリングを噛ませてフル勃起したデカマラがドアップ状態。理性なんてもう欠片も残っていないオレは本能のままチンポにしゃぶり付いた。普段はすぐ飽きるはずのフェラだけど、いくらしゃぶっても飽きないっていうかずっとそうしていたい気分で延々味わっていた。
正味何分なのか時間感覚がおかしくて分からなかったけど相手は我慢出来なくなったようでガチガチのデカマラを引きはがすと、ベンチに座っていたオレの腰を少し手前に引き出して、多分すでにマンコと化したケツマンにねらいを定める。3人くらいしか座れないベンチの両側にはいつの間にか交尾をアシストするかのように人がつき、オレの両脚を開きにかかる。同時に乳首とオレのチンポを愛撫する。なにもできずに3人のされるがままのオレ。もう喘ぐしかできない。てか、もう意識が朦朧で、「早く犯して欲しい」としか考えられない。
ズルッとケツマンに侵入する上ゾリ。だらしなく喘ぐオレ。もう引き返すことができない禁断の世界に引きずり込まれたかの様。
とにかくケツマンが熱い。疼く。キモチイイ。誰でも構わない。ケツマン突きまくって欲しい。種付けされても構わない。むしろケツマンの奧にぶちまけられたい。そんな事しか感じない、考えられなかった。どのくらい犯されたのかわからない。緩急つけて交尾の感触を楽しんでいた相手のピッチが上がり、いよいよ種付けするらしい。打ちつける腰が一番奥に達した瞬間、ケツマンコへ急速に広がる圧迫感。遅れて放出された種の温度が伝わってくる。大量だとすぐに分かる量だった。ゆっくりと引き抜かれるマラ。確かめなかったけど、ケツマンはだらしなく開いて種が滴って来たみたい。
一人目は俺の頭をポンと叩いてかるくキスしてミックスを出て行った。
すかさず2人目が襲ってくる。2人目はバックからだった。真っ暗なミックスルームの真ん中でオレを四つん這いにさせ、がつがつ犯してくる。目の前にはまた誰かのガチマラが来る。当然根元までしゃぶる。
正直このあとの記憶がはっきりしない。覚えているのは代わる代わるタチに廻された事。まるで自分のカラダが口マンとケツマンだけのホースみたいな感覚になって、ただひたすらに犯されたこと。もちろんゴムの感覚はない。おそらく全員生だったんだろう。何人に犯されたのかも分からなかった。いつもなら3人くらいしか耐えられないケツマンなのに、まるで別人になったかの様だ。
ふと意識が自分のものに戻ってきたのはケツマンやチクビや体中から湧き上がる快感の波が途切れた時だった。