中学三年生の修学旅行、宿泊した旅館の風呂。俺以外の奴らはみんなチン毛が生えてたので、生えていない俺はみんなからめちゃくちゃからかわれた。
当時の俺はとりたてて身長が低いわけでもなく、運動部に入っていたので体格もそれなりだったのに、チン毛だけでなくワキ毛も生えてなかった。スネ毛もほとんど無いに等しく、とにかく全身つるつるだった。逆に同級生達が全員すでにチン毛が生えているということのほうが俺にはショッキングだった。
旅行から帰宅してすぐ父親に相談した。「そのうちに生えてくるから心配するな」と言われた。父親は中学一年生の時に生えたそうだ。俺はこのまま大人になるまで生えてこなかったらどうしようと本気で悩んだ。
その夜、俺が独りで風呂に入っていると父親が突然入ってきた。「お前のチン毛が生えるまで父さんはチン毛剃ることにしたからな。」股間にシェービングクリームを塗って父親が毛を剃り始めた。
竿や袋を引っ張ったりしながら剃っていた。いじくりまわしながら剃っていたせいなのか剃り終わった時には父親のチンポは見事に勃起していた。大人なのにチン毛のないツルツルなチンポが天を突き上げていた。
俺は吸い付けられるように手を伸ばし父親の固くなったチンポを触っていた。
父親は少しだけ自慢げな顔をしていたように思う。
俺が触り続けていると「オナニーは?もうやってんのか?」と父親に尋ねられた。やってると答えた。「父さんもやってるぞ、父さんのオナニー見たいか?」見たいと答えた。
仁王立ちでオナニーを始めた父親。射精の瞬間、目を閉じうめきながら腰を前後に振りながら白く濁った液体を大量にチンポからほとばしらせた。
次の日から風呂には父親と二人一緒に入るようになり、父親からの発毛チェックを受けるるようになった。
俺のチン毛が生える高校一年の冬まで続いた。
その一年とちょっとの間父親は一週間に一度くらいの割合でチン毛を剃り続けた。
チン毛を剃り終わると必ずオナニーをした。
俺も父親に見られながらオナニーをした。
数年後、会社員になり会社の飲み会で酔っ払って帰宅した俺は、シャワーを浴びながら酔った勢いでチン毛を剃り、寝室で眠っている父親を揺り起こし「父さん、チン毛がなくなったよ」と言った。「お前チン毛剃ったんか!」父親は爆笑しながらも俺の肩を押しながら一緒に風呂場へ行き裸になりながら「しょうがねえなあ!お前のチン毛が生えるまで父さんも付き合ってやるよ」
父親が剃り終わったら懐かしいオナニー大会が始まった。
オナニー大会を再開したその日から十数年たって、今俺は33歳で父親は58歳、両親は俺が高校卒業と同時に離婚して父親は一人暮らし、俺には嫁も子供もいるが数週間に一度のペースで父親との毛剃りオナニー大会は今でも続いている。いつしかこのオナニー大会は二人の間で「こどもごっこ」と呼ばれるようになった。俺から誘うこともあれば父親から呼び付けられることもある。
俺が電話で「父さん、俺、今日行くから。こどもごっこしようよ」と言えば「おう、わかった」と答える父親。
父親から電話で「来ないか?こどもごっこしよう」と誘われれば「了解!酒買ってくよ」と答える俺。
いつまで続くのかはわからないけれど、当分つづきそうな気がする。
少なくとも俺のほうから「もうやめよう」と言い出すことはないだろう。