中学時代、友人の家には当事まだ珍しかったビデオデッキが有り、家族が留守をする時間を見計らってはAVを見せてもらっていた。
カーテンを閉めた薄暗い部屋の中で、互いにチャックを下ろし、画面に夢中になりシコシコやっていた。
何回目かの時、こちらを向いた友人が背後から俺のモノを握り、いきなり扱き始めてきた。
性的な好奇心が強い年齢だったので、恥ずかしさより他人の手で扱かれる事に興奮してしまっていたように思う。
ある日、画面には男女逆転のビデオが流れ出した。
それは今で言う痴女が縛った男を悪戯する内容で、これと同じ事してみようと言い出してきた。
俺は手足を軽く縛られ「ほら、同じ事されてるんだぞ!」と興奮を煽るような言葉とともに手コキされた。
「バカなこと言ってんじゃねぇよ」と言いつつも、俺は間違いなく興奮してしまっていた。
ヤツは決して自分のモノには触れもさせず、俺を扱いて発射させる事だけを楽しんでいた。
あれから何十年も経ち、互いに家庭を持つ身になり、今でも顔を合わせるが、あの当時の事には一切触れない。
ただ他人のチンコに興味津々な年代ならではの火遊びだったのだろうか？
